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備後の断熱性能地域区分について

私たちが施工エリアとする広島県東部側は一見温暖な瀬戸内地域とも思われがちですが…

実はなかなか複雑な気候(地域区分)なのです。

 

断熱性能地域区分は日本の地域を1地域から8地域までの8つの地域に分け

数字が小さい地域は、四季の寒暖差が激しい地域で特に冬場は寒くなる地域なので、

断熱性能を強化して暖房効率をあげましょうという目的で分かりやすくしたものです。

地域区分は、市区町村単位で決められており、都道府県ごとの地域区分の中に例外があります。

 

※2020年1月に変更があったので最新の画像に差し替えております。

 

例えば、福山市は6地域。

 

でも事務所のある神辺は地域区別の例外に該当して5地域に分類されます。

事務所のある福山市神辺町はたった半径20キロ以内に地域区分が4~6地域と混在しています。

 

ナッカ事務所から半径10キロ※赤円内

ナッカ事務所から半径20キロ※緑円内

ナッカ事務所から半径30キロ※青円内

 

緑円内半径20キロ以内には、、、府中市上下町、神石高原町が入ってきます。

通勤圏内で通えます!!

 

本日の事務所内の会話より。。。

 

5地域住人『今日は寒いね』

 

4地域住人「今日も寒いね~」

 

5地域住人『今週末は雪が積もるかもね』

 

4地域住人「我が家方面は昨晩から積雪を観測したよ↓」

 

こんな感じで身近に気候の違いは多くあるのです。

 

ナッカ的エコハウスポイントは、

地域の気候にあった住宅性能とお施主様が望まれるの住宅性能こちらのバランスだと思います。

 

 

今年もナッカデザインは

寒暖差が激しい地域で福山の気候を研究しながらパッシブハウス(エコハウス)のスタンダードを目指します!!