モデルハウスのエアコンが稼動して約3週間を過ぎました。
そこで6月23日にサーモカメラで撮影した画像と7月28日に撮影した画像をご紹介したいと思います。
屋外の様子を比較
まずは外壁からです。
左側が6月23日撮影:サーモカメラの温度は39.6℃
右側が7月28日撮影:サーモカメラの温度は48.6℃
サーモカメラ温度はの画像左上に表示されます。
外壁の表面温度は外気温にあわせて温度が上昇していることがわかります。
室外機上部のエアコン配管はエアコン稼動前は目立たなかったのですが、エアコンを稼動し始めると外気との温度差で配管の位置がわかりやすくなりました。
続いて、朝日が一番良く当たる中庭の外壁を測ってみました。
前回6/23の計測時間帯が太陽がほぼ真上にある正午前だったので、軒の影がサーモカメラの温度差で違いが出てました。
今回7/28の計測時間帯は正午を過ぎの暑い時間帯で計測したので、外壁に日光があたっているいないの差が表面温度に出てしまいました。
次のタイミングは同じ時間で計測したいと思います。
外部の外回り最後が玄関です。
7/28計測はサーモカメラに写る全体の表面温度が高かったため、玄関ドアのカメラ表示の色が青く写ってますが38℃あります。
↓上部2枚外部の画像
↑下部2枚玄関戸の室内側画像
前回6/23の計測結果で 屋外側30.1℃ 室内側24.6℃ 温度差-5.5℃でした。
今回7/28の計測では、屋外側38.4℃ 室内側25.3℃ 温度差-13.1℃でした。
こちらの玄関戸YKKイノベストD50を販売中のモデルハウスでは採用しています。
室内の様子を比較
前回6/23の計測時はエアコン未稼動のリビングの室温は27.7℃
今回7/28の計測ではエアコンを25℃設定で9-18時の蓄熱しやすい時間帯に稼動しています。
エアコン稼動中のリビングの室温25.2℃。
天井表面温度27.4℃
壁表面温度27.8℃
床表面温度25.3℃
冷気が床にたまりやす傾向にあるので、次回の計測時にはサーキュレーターを使って拡散した際の天井と床の表面温度も検証もしてみたいと思います。
エアコンが設置しているLDKは快適です。
モデルハウスは現在エアコン1台で室温を調整しています。
LDKから離れたエリアの壁の表面温度も計測しました。
↓
今回のまとめ
HEAT20 G2グレードの家でエアコンを25℃設定で稼動時の室内温度差は下記の結果でした。
外気と室内の温度差
13.5℃
室内の天井床の上下での温度差
2℃
エアコン設置LDKとLDKから遠い寝室の温度差
1.8℃
おまけ
無断熱の外部倉庫の表面温度
外部倉庫と日本にある約8割の無断熱住宅はこのような状況です。
夏の屋外、屋内の高温にはご注意ください。
そして8/1投稿の番外編のブログ