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平屋建売住宅の温熱環境(冬)#01

加茂平屋建売モデルハウスの初夏から夏に行った室内温熱環境の検証から、134日が経過しました。
真冬に向けて気温が下がり始め、モデルハウスの朝晩の気温は10度以下になる日が多くなりました。

そこで!!データ収集の計測も兼ねて、再び検証をスタートします。

今回の検証テーマは、
『エアコンを未稼動。昼間の日射取得のみでどこまでリビングの温度をあげれるか??』をやって行こうと思います。
検証にあたっての条件:暖房器具は使わない。自然の力のみで室温をあげていくこと。

モデルハウスの住宅性能。今回の検証に大きく関わる窓の紹介。
モデルハウスはHEAT20 G2で気密性能を表すすき間相当面積のC値0.14です。
窓は、YKKAPの330シリーズと430シリーズの樹脂サッシで『エコ窓』と言われている窓を仕様しています。

 

 

本題の検証スタート!!

まず初日2021年11月15日朝8:30頃のモデルハウスの室温を紹介します。

↓画像

 

※屋外に設置した温度計の電池が切れたため表示されていなくてすみません。

2021年11月15日正午ごろの室内と屋外の外気温。

電池交換をしたため、屋外のデータが表示されました。

↓画像

2021年11月15日夜8時ごろの室内と屋外の外気温。

日没後のモデルハウスは0.4度しか下がっていませんでした。

↓画像

そして本日2021年11月16日の朝。
昨晩から2.5度下がったのですが、前日の朝と比較すると0.5上がりました。

↓画像

今回の検証テーマは、
『エアコンを未稼動。昼間の日射取得のみでどこまでリビングの温度をあげれるか??』を検証して、暖房器具は使わない。自然の力のみで室温をあげていく検証になります。様々なエコライフの知恵もご紹介できればいいなと思っております。

 

平屋建売住宅の温熱環境(冬)#02へ続く
※1週間後位に公開予定

 


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