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迷子インコ物語#01

2023年1月6日時点、ナッカデザインで


迷子インコを保護しています‼︎


今日で保護日数18日目を迎えました。

まだ飼い主さんが見つからないので・・・

ブログにも書くことにしました。

 

 

保護した当日の出来事

年末寒波が到来していた寒い日、2022年12月20日16時半にナッカデザイン事務所横の駐車場で保護しました。


飛ぶ鳥(インコ)を保護出来た理由は、羽がカットされていため、地面から約90センチの高さしか飛ぶことができませんでした。

事務所周辺で初めて見た時のインコは、フェンスの下をくぐり、駐車場で高く飛ぼうとするのですが、高く飛べず停車してあった車にぶつかる様子を見て、


『保護しよう!!』と決めたのでした。

 

就業時間中の出来事だったので、その場はダンボール内で保護をし、作業が終わるまで待ってもらいました。


18時過ぎに福山北警察署に電話をし、『インコを拾ったので福山北警察署へ持っていっても良いですか?』と問い合わせをしたところOKだったので、持ち込む事にしました。

 

そして、ここから迷子インコの飼い主を探す物語が始まりました。




※保護直後の迷子インコの様子

迷子インコはペット動物?野生動物?

その後、福山北警察署に保護した迷子インコを落とし物として持ち込み、【拾得物件預り書】と言う書類を記入し、拾得物件に関する権利や、預かり(保護)に関する説明を受けました。

 

説明を受けた後、筆者が当初希望していた『警察で預かり(保護)した場合どうなりますか??』の質疑応答がこちら↓



警)今回の迷子インコは、ペット動物か?野生動物か?で言うと・・・・野生動物に該当します。

その理由は、伝書鳩のように足輪がなく。犬のように首輪やマイクロチップを使って飼い主を特定出来ない為、警察で預かりの場合は、ある一定期間を過ぎると・・・

・野に放つ

・動物保護団体に引き渡す

のどちらかになります。

 

初めて動物の落とし物として届けを出したので、見解に対してびっくり‼️しました。

 

びっくりした理由は、羽がカットされているのに野生動物と判断される事でした。

確かに、飼い主を特定出来る要素がないと言う理由で野生動物と判断する見解も分かります。


この話を聞き、気になったので筆者が飼育している犬のケースについて質問をしてみました・・・


筆者)『室内犬で、マイクロチップ義務前に購入した犬で、普段、家に居るときは首輪つけない犬が、迷子になった場合はどうなりますか??』


警)犬の状態や犬種で判断します。ペットショップで売られているような犬種であれば、まずペットの可能性が高いと言う見解になります。


筆者)フムフム_φ(・_・。

   そーうなんですね




 

※警察所で書類を書いてる間、鳥かご内で待っている迷子インコの様子

 

 

 

預かり(保護)期間について

本題に戻って、本件インコの預かり(保護)期間について・・・

 

警)説明は以上です。本日、インコを連れって変えられますか??

 

筆者)・ω・??

   今日は連れて帰るにも、インコを飼育する物が全くないので・・・

   警察所では、いつまで保護して頂けますか??

 

警)明日までです。

 

筆者)・。・;  マジ!?

   ※声に出してない、心の声です。

明日ですか・・・はい。わかりました。明日インコを迎えに来ます。

   それまで保護をお願いします。

 

ということで、一日警察署で保護して頂き翌日の正午にインコ用品を買い揃え、福山北警察署へお迎えに行きました。

 

 

あら!意外とスリムで大きかったのね

保護日当日は、寒かったせいか??ずっと丸まった様子の迷子インコでしたが・・・

2022年12月21日に迎えに行きナッカデザイン事務所へ連れて帰った際には、前日よりスリムで大きく見えたインコでした。

 

今回、学んだ事は...



所有者の特定が出来ない動物を拾う、保護する場合は想定より早い判断を迫られる!!



ケースは違えど


家づくりや土地選び時にも、こんな感じの心境になる方もいるんだろうなぁと、学ばせ頂いた年末でした。

迷子インコのお問合せ先

 

 

ということで・・・

現在ナッカデザインでは、保護している【黄色×緑色】インコの飼い主さんを探しています。

お心あたりのある方は、福山北警察署の落とし物係又は、ナッカデザインまでご連絡をお願いします。

m(_ _)m

 

今年一発目のブログは、昨年末から始まった迷子インコの飼い主さん探しのお話でした。

飼い主さんが見つからない場合#02も投稿すると思います。

こちらの記事を拡散して頂けると幸いです。