エコハウスアワードです。
エコハウスアワードの背景にあるパッシブハウスジャパンの活動。
国内では既に、低炭素住宅やZEH(ネットゼロエネルギーハウス)など、国が定める省エネ水準を満たす住宅は存在するが、
日本の住宅性能は他の先進国と比べて遅れをとっているのが現状。
圧倒的に省エネの建物が世界に比べて少ない。
そして、どの位差があるか下の画像を参照していただきたい。
水色のゾーンが日本の次世代省エネ基準ゾーン。
右上の緑色の三角ゾーンが、パッシブハウス・ジャパン推奨ゾーン。
更にオレンジ色のゾーンが、パッシブハウスゾーン。
なぜこんなに違うの??
グラフの差は、建築業界でトップランナーであるドイツパッシブハウス研究所が規程する省エネ基準は、
躯体性能の基準が世界で最も高いといわれ、日本の「次世代省エネ基準」の3倍近い断熱性を有し、
年間の暖房負荷と冷房負荷がそれぞれ15kWh/m2以下。
一次エネルギー消費量(家電も含む)120kwh/㎡以下。
気密性能(C値)=0.2c㎡/㎡以下。
を満たす住宅性能が必要これが世界のトップランナーなのです。
日本でも高性能住宅が必要なの??
エコや省エネにこだわる理由は、
地球の温暖化を防ぐ為にCO2の削減や資源の有効活用。
環境にもお財布にも優しい省エネと快適性を兼ね備えた住宅設計はパッシブハウスジャパンの重要な活動テーマの一つです。
遅れをとっている日本の高性能住宅の普及活動。
そして、より多くの方に知ってもらうきっかけづくりが、エコハウスアワードの具体的な意図です。
(有)N's/ナッカデザインでも、パッシブハウスジャパンの活動に共感し、賛助会員で加盟しており
この度、ナッカの家⑫エコハウスアワードにエントリーさせて頂きました。
エコハウスアワードエントリーページURL
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ナッカの家⑫の性能評価ブラフはこちら↓
※分かりやすい様に中国エリアのみでの表示
全国的に見ると↓
【公式のHPより】
今年もエコハウスアワードの季節になりました。
2018年で8周年を迎えるパッシブハウス・ジャパンは、賛助会員160団体、省エネ建築診断士2400名となり、全国に仲間が増え続けています。
高性能なエコハウスが拡がりを見せる中、持続可能な社会の実現に向けて、これからもみなさまと一緒に切磋琢磨していきたいと思います。
年々増えてきているエコハウス。
言葉だけのエコハウスにならない為に。。。
すまいの環境が変わるタイミングの新築や建替えリフォームで見直す際には知ってほしい
ナッカが考えるエコハウス情報&パッシブハウスです。
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