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冬場、家庭で出来る省エネ工夫

年末から電気、ガソリンなどのエネルギー関連が値上がりすることは知ってましたが、改めて12月の電気代をみてびっくりした方が多いのではと思い今回は、冬場、家庭で出来る省エネの工夫をご紹介したいと思います。

 

なぜ電気代の値上げするの??

日本は、一次エネルギーの化石燃料の自給率が低く、化石燃料をほぼ輸入している為、世界情勢の影響を受けやすく、不安定な輸入の影響を受けて、二次エネルギーである電気、ガソリン、ガス、灯油等も値上がりをしています。

 

日本のエネルギー自給率は、2018年で11.8%で世界38ヶ国の先進国の中でも低い水準となっています。

 

節約&エコな暮らしの工夫

少しでも地球環境と家計にも役立つように家庭で出来る節電対策をご紹介します。

冬場の体温調整は、着る物を工夫することで体感温度を上げることが出来ます。

一番手軽に出来るエコ活です。

 

 

設定温度20度。

エアコンから出る温かい空気は、対流で天井など上部へ溜まります。

上部に溜まった暖かい空気を足元へ運ぶために、扇風機を天井に向けて回す、天井に設置してあるシーリングのも効果的です。

窓ぎわで冷えた空気(コールドドラフト)対策では、窓ぎわに暖房器具の設置場所を変えるだけで、足元が冷えにくくする熱移動(対流)の方法があります。

温度が上がると湿度は低くなり、寒さを感じやすくなります。

そのため、暖房器具の利用時には、室内干しや加湿器等で加湿をすることで快適な温度と湿度を保つことができます。

 

 

電気カーペットやこたつの下に断熱マットを敷くことで床に逃げる熱を軽減し、低い設定温度でも暖かく感じることが出来ます。

 

 

「弱」「中」「強」と三段階の温度設定ができる冷蔵庫であれば、気温の低い冬場の時期は「強」以外の「中」や「弱」に設定を変える。

また、暖かい気候になったら再度設定を変えることもお忘れなく!!

暖房便座の設定温度も我慢できる程度に低くすることとフタを閉めることで節電が出来ます。

 

無理なくできる冬の節電・省エネ工夫をご紹介させていただきました。

日々の暮らしで出来ることから始めてみませんか??