ナッカデザインでは新築工事以外にもリフォーム工事のご相談、お見積を承っております。今回は先月施工させて頂いた外壁のリフォーム工事についてご紹介させていただきます。
きっかけ
こちらのご自宅所有のオーナー様が気になる点で外壁の色ムラや窯業系外壁材(サイディング)の欠けが気になるとのことで、現地調査へ伺いました。
現地確認後、補修や改修をオススメする箇所をお伝えさせていただきお見積りを提出させていただきました。
補修、改修をオススメした箇所
①外壁の色ムラの原因(外壁のチョーキング)⇒外壁塗装工事
チョーキングは、塗装表面が紫外線、熱、雨水などにより塗装面の表層樹脂が劣化し、塗料の色成分の顔料がチョーク(白墨)のような粉状になって現れる状態です。
外壁面での防水機能が低下し、外壁が雨水などの水分を吸収していき、壁シミ・藻・コケなどの外壁汚れに繋がります。
②コーキング(シーリング)の撤去打ち替え
窯業系外壁材(サイディング)などは、複数のボードを貼って外壁になります。ボードとボードには必ず目地と呼ばれる隙間が生まれるので、コーキングを使って埋める必要があります。
コーキングは、経年劣化により切れる為、上部画像のような状態になります。
水の侵入を防ぐ為に、屋外側のサッシ(窓)まわり、軒天なども一緒に施工させていただくことが多いです。
③バルコニー防水層の浮き
バルコニー防水層の浮きも事前調査で確認ができたので、今回工事の施工対象となりました。
工事内容の確認と完成イメージの共有
今回こちらのオーナー様からご依頼頂いた内容は
・外壁の水洗い
・サイディングの補修工事
・外壁、軒天まわり、サッシのコーキング工事
・外壁塗装工事
・バルコニーFRP防水工事
・基礎巾木塗装工事
外壁塗装工事の際によくある質問
・動かせないエコキュートに面した壁はどうなりますか??
⇒エコキュートとの隙間の幅によって塗装できない場合もあります。
工事前に状況を確認してどれ位の範囲まで塗装ができるかをお伝えさせていただきます。
・外壁洗浄の際に窓から水が入ってきますか??
⇒窓のタイプ、構造によっては、水が侵入しやすい窓もあります。
事前に水が侵入しやすい窓には、室内側にタオルなどの設置をお願いする場合もございます。
・経年劣化で再び外壁塗装やコーキングを打たなくてもいい方法はありますか??
⇒塗り壁やサイディング壁でメンテナンスがかからない方法は正直ないです。
無料の点検などで、事前にメンテナンス時期を予測してお伝えすることは可能です。
施工後のお写真
バルコニーを水洗い後、経年劣化で薄くなったトップを塗り直し、事前調査で膨らんでいた防水層も補修させていただきました。
外壁面は洗浄後にコーキングの撤去打ち替えを行い塗装を行いました。
今のイメージをそのままに、明るくみえる外観色をご提案させていただきました。
以上、外壁塗装工事&バルコニー防水改修工事のリフォーム工事事例でした。
ナッカデザインでは、新築はもちろん、リフォーム工事、外壁塗装、バルコニーなどの防水工事のご相談も承ります
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