本日の出来事、暑さを感じる。。。
そしてモデルハウスで更に痛感したことについて雑談としてブログを書きます。
本日の午前中、天気予報は曇のち雨予報。
外は蒸し暑かったのですが、モデルハウス玄関ドアを開けて室内に入り分かっていても思ってしまう、
モデルハウスの室内ものすごく快適☆
2021年5月15日(土)午前10時のモデルハウスに設置している温湿度計の様子
【表示内容】
-----室内-----
温度:23.8℃
湿度:53%
-----屋外-----
温度:28.7℃
湿度:53%
※エアコンの稼働はまだしておりません
同じ湿度53%でも実は外が蒸し暑く感じる理由は、相対湿度にあります。
快適、不快を感じる指標の一つでこちらの表をご覧ください。
室内の温度湿度を表にあてはめると、『快い』
屋外の温度湿度を表にあてはめると、『やや暑い』
湿度と温度のコントロールの役割でもっとも優秀なのがエアコン。
エアコンを使っての温度湿度コントロールには注意点があるのです。
まずは、人のからだの暑さを感じる仕組みについて解説していきます。
暑さを感じたとき
人には熱に弱い脳や体を守り、深部体温(体の内側の温度)を適温である約37度に保つために、体温調節をする機能があります。
体の深部体温が運動などで上昇したり、皮膚の温度センサーが暑さを感知すると、その情報は脳の視床下部にある体温調節中枢に伝わり、体温調節中枢は自律神経を通じて指令を出します。
このようにして、人は暑さを感じ汗をかき、熱を放散します。
暑さ、寒さと自律神経について
暑さを感じたとき以外に、寒さを感じたときでも体温調節中枢は自律神経を通じて指令を出します。
しかし、体温調節中枢や自律神経が上手く機能しない事が起こります。
例えば・・・
夏場の室内。外気温によってあたたまった外壁や屋根は熱を放射します。その輻射熱によって壁や天井が熱くなり、エアコンが効きにくいと、エアコンの冷気は下部にたまり足元のみを冷やします。
冬場の室内。夏とは反対で外気温によって冷えた外壁や窓ガラスは冷放射します。その冷放射によって壁や床が冷たくなり、エアコンを稼働しても暖かいエアコンの熱は上部にたまります。
こうなることで、頭頂部付近は暑さを感じ、足元は冷える・・・暑いの?寒いの?体感を温度が定まりにくくなる事が起こります。
これが、夏バテや冷え性の原因になります。
快適に感じる空間環境づくり
①温熱環境を把握する。→室内の温度、湿度を計れる物を設置する。
②計測したデータを快適、不快を感じる指標表と照らし合わせる。
ここでポイントは不快=エアコンを強運転にするではなく。
室温を何℃下げると快適になるかを把握することが大切です。
今日のモデルハウスの外気温を例に上げると・・・
湿度はそのままで、温度が5℃下げると快適に近づきます。
是非、これからの梅雨や夏場には少し役立つ豆知識でしたm(_ _)m
そんな豆知識より快適な空間を体感したいという方は・・・
モデルハウスで快適体感できます☆