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【真夏の空調設計】

空調計画、意識したことありますか??


今回も入社5カ月、悩みの絶えない妹尾からです。

換気計画という言葉はよく耳にしますが、空調設計という言葉をご存じでしょうか??

 

 

前回の記事で、【倒壊しない家を建てても、夏は暑く冬は寒い家だと意味がない?!】

という言葉がございましたが、高性能住宅の一番の魅力。

快適な空間の肝となるのはこの空調設計かと考えます。

 

 

ただし、空調設計という強い武器を活かすには、高気密・高断熱という装備は欠かせません。

外気の影響を受けにくい空間を作ってからがスタートです。

 

 

空調設計とは、室内の熱の移動を計算し、家全体の空気の流れ(換気を含め)を、活かして

暖めたor涼しくした空気を家中に、ムラなく届ける計画を稼働させることです。

 

 

計画を進めるうえで、大切になるのは

どのような生活をするのか

C値、UA値はどれくらいなのか

・家電をどのように、どのくらい使用するのか

などなど、、、

 

実際に生活したときに、快適だと感じられるように計画していきます。 

こんな感じで。

こちらは、当社モデルハウス1階です

大体こんな感じで熱の移動が予想されます。

 

冬は、エアコンから出てくる暖かい空気を、家中に循環させます。

暖かい空気は上に。冷たい空気は下に。

小学校で習う、空気の特性を利用して家中をムラなく暖めます。

 

ナッカデザインの得意とする床下エアコン・小屋裏エアコン

このような計算の上、成立しています。

 

最終的には、空調機器・加湿器の選定まで行います。

 

 

当社モデルハウスは延床面積:88.60㎡(26.80坪)

  ルームエアコン10畳用2台(暖房用・冷房用1台ずつ)

※詳細が気になる方はGWのセミナーをご予約ください

 

 

少ないエネルギーを、無駄なく活用するため。

長く住みたいと思える家のために。

高気密・高断熱と共に、空調設計も意識してみてください。 

 

 

 

【次回】

日差しって敵なの?味方なの?

~降り注ぐ日差し表と裏の顔~

 

高気密・高断熱の家を検討中の方はまずはこちら

 

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