
「また電気代が上がってる…」
最近そんなため息をついた方も多いのではないでしょうか。
実際、ここ数年の電気料金は大きく変化しています。資源価格の高騰や円安の影響もあり、10年前と比べると約25〜30%も上昇。特に夏や冬のようにエアコンや暖房を使う季節は、請求書を見るたびに不安になるご家庭も少なくありません。
でも実は、この毎月の光熱費は「家の性能」で大きく変わるのです。
”光熱費が高くなる理由”
なぜ一般的な家は光熱費がかかるのでしょうか?
答えはシンプルで、「断熱と気密の不足」です。
例えば冬。せっかく暖房で部屋を温めても、
窓から約50%
壁や床・天井から約30%
の熱が外へ逃げていくといわれています。
つまりエアコンや暖房器具をフル稼働しても、家が熱をため込めないために効率が悪い。
結果、光熱費がかさんでしまうのです。
”高性能住宅ならここまで違う!”
一方で、高断熱・高気密の家は、魔法瓶のように熱を逃がさず、外気の影響を受けにくいのが特徴です。
延床30坪前後の住宅で比較すると——
一般的な住宅(断熱等級4程度)
年間の冷暖房費:約20〜25万円
高性能住宅(断熱等級6〜7相当)
年間の冷暖房費:約6〜8万円
その差は年間でおよそ15万円。
仮に30年間住み続けると、約450万円の差になります。
※あくまで参考の金額です。
これに加えて、ナッカデザインの住宅は空調設計も組み合わせるので、さらに負担は軽減。
長い目で見れば、建築時の初期投資を十分にカバーできるほどの効果があります。
”夏も冬もエアコン1台で快適に”
「数字はわかったけど、体感としてどうなの?」と気になる方もいると思います。
実際に完成見学会に来られたお客様からは、こんなお声をいただいています。
「エアコン1台しかついてないのに、2階まで涼しくて驚いた」
「真夏でも室内の空気がカラッとしていて心地よい」
「冬に見学したときは、どの部屋も寒さを感じなくて感動した」
これは断熱性能に加え、空気の流れを考えた設計の工夫によるものです。
つまり、“機械に頼らなくても快適に暮らせる”のが高性能住宅の強みなのです。
” 長期的に見れば“お得な家づくり”
「高性能住宅は建築費が高そう…」
確かに初期費用は一般的な住宅よりも数百万円高くなるケースがあります。
しかし、光熱費の差を考えるとどうでしょう。
毎月1〜2万円の節約が続けば、10年で100〜200万円、30年で300〜600万円の違いになります。
さらに、温度差が少ない住まいは体への負担も小さく、医療費の面でもプラスに働くとも言われています。
つまり、高性能住宅は「安心・快適・経済的」な暮らしを長期的に支える投資なのです。
”おわりに”
電気代の値上がりが続くこれからの時代、家づくりにおいて「光熱費」は避けて通れないテーマです。
性能の違いは、暮らしやすさだけでなく家計にも直結します。
「建てるときの費用」だけで判断するのではなく、「住み続ける」家づくりを選ぶことが大切です。
そして何より、こうした“数字で見える安心”は、実際に体感していただくのが一番。
完成見学会では、実際にエアコン1台で家全体が快適になる心地よさを体験いただけます。
ぜひ、ご家族でお気軽にご来場ください。